【城太郎日記】ユング心理学・カウンセリング



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このページでは、2009年05月までの更新記録を発信します

更新記録

RSS を試験的に導入したのですが、トップページの更新など、過去記事の修正では RSS リーダーに反映されないようなので、簡易の更新記録ページを書いてみようかと思います。
【2009年05月までの更新】



いつの間にか5月になってしまいました。

ここ何年か、近くの土手で散り際の桜吹雪と出会えていたんですが、今年は散った後の残り香といった感じでした。

そして、もう桜の樹も若葉で一杯です。

更に川沿いでは、小鳥たちが遊んでいたり、カメが定位置で甲羅干しをしていたり、ハチがあくせく飛んでいたりと、生き物が活発になってきました。








人間の方も、4月だとバタバタしたりしてなかなか落ち着けなかったりしますが、落ち着いたら落ち着いたでいろいろと考えちゃったりもしますよね。

新社会人の方々なんかは、余計にそうかもしれません。

落ち着いてきたが故にちょっと考えちゃって、それで沈んだり、不安になったり、もやもやしたり、今までが懐かしくなったりしてね。

私も経験がありますが、まあ、考えるなと言われても考えちゃうものなんだと思います。

今思うと、一番いいのは、目の前のことに集中して一つひとつこなしてゆくことなんですけど、若い内はそう言われても難しいですよね。

でも、後から分かることなんですが、その「目の前のことを一つひとつこなしてゆく」というのは、とても大事なんだと思います。

それによって力がつきますからね。


人間、いきなり力や結果をほしくなりますが、さすがにそれは無理なよう。でも、逆に、時間をかければ、それなりに得られるもんなんですよね。

そのために必要なのが、「目の前のことを一つひとつこなしてゆくこと」なんです。

今はあまりピンとこないかもしれませんが、時間をかけて身につけたものは大したもんですよ。自分ではあまり気がつかなかったりしますけども。

ヘンな例をいうと、例え甲子園に出れなかったり、あるいはレギュラーじゃなくても、野球を続けていた人は、他の人に比べて野球がうまいでしょ?

本人には自覚がなかったりしますが、傍から見たら「ああ、うまいなぁ〜」と思ったりするんですよ。

例えば何かしらの技術だって、その分野の中では普通でも、ちょっと離れたところから見たら、けっこうなものだったりします。

時間をかけてそれを持つっていうのは、実は、けっこうな武器なんだと思います。

というわけで、地力がつくまではどうしても時間がかかるので、「目の前のことを一つひとつこなしてゆく」っていうのは大事だと思うのです。

といっても、私も今になって思うだけで、若い時はそんなこと思えませんでした。

きっと、性格によっては、それが割合自然とできる人がいるんでしょうね。

そう思うと、それも才能だと思えるなぁ…






『TOPページ』


5月の表紙、更新。

□「第20回 社会とコンプレックス(中編)/コンプレックス」□


社会的な価値観や文化的な背景、それらがコンプレックスを作り出す部分も、あるのではないかと思います。

しかし、そういう背景そのものが問題なのではありません。それを「絶対視」してしまうことが問題なのです。



(続きは TOPページに)



『生き方のヒント』


2009年5月度更新。


「コドモノタメ/言葉とか」
「裸になって何が悪い/その意味」
「凄まじきは、屁の威力」


「できることは何でも/天地人(第14話)」
「彼岸花の道/天地人(第15話)」
「冬は重なり、雪解けも重なる/天地人(第16話)」
「変わる世界/天地人(第17話)」


「ゲド戦記U こわれた腕環」より
  →「さざなみ」
  →「異世界より来た者」
  →「心揺さぶるもの」
  →「一瞬、見えたもの」
  →「本当の名」



「ユングのタイプ論・目次」
  →「内向的感情(2)〜(6)」
  →「感覚」
  →「外向的感覚(1)〜(2)」



(詳細は、当該ページに)



『表紙の過去ログ09年04月』


◇「第18回 人と人の間で-2(後編)/コンプレックス」◇


人は人の存在ゆえにコンプレックスを生み出す。しかしまた、人の存在ゆえに、それに気づくことができる。

じゃあその「人」というのは誰でもいいのかというと、そういうことでもないんでしょうね。誰でもいいのなら、この世の中に生きるみんな、自然治癒することになるだろうし。



◇「第19回 社会とコンプレックス(前編)/コンプレックス」◇


時折、社会がコンプレックスを作る部分があるんじゃないか? そう思うことがあります。

社会に大事なものや尊いものがあるということは、その反対があることでもあるんですよね。

ということは、絶対前提として、否定されるものがあるということで、そういうものがコンプレックスの形成に力を貸す部分があるのではないかと思うのです。



(続きは 当該ページに)








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